高野冷凍株式会社

前処理、加工、残さの利用までトータルで対応

小樽前浜産のホッケ、ワラヅカ、スケソウダラを原料とした冷凍すり身を製造しています。当社は原魚前処理施設、すり身製造施設、残さ処理施設を有し、かけがえのない資源を有効活用しています。大型の冷凍設備を設置し、原料を確保することで安定的な製品供給を可能とし、年間の生産量は約2,000t、そのほとんどを本州へ輸送しています。当社のもう一つの柱として、市内外の水産加工場からの残さを収集してホールミール(魚粉)を製造。飼料・肥料の原料として、全国に出荷しています。


余市すり身工場


前処理工場内
ホッケ・スケソウの原量を5〜7t/時処理します
ガラはすり身工場へ頭や内臓はミール工場へ運送します


すり身充填包装機


すり身探知機・X線検査機
すり身に異物や金属の混入がないかを検査します


自動すり身の箱詰め・パレタイザー


重量選別機
主にホッケなどの選別に使用しています


タラフィレ加工風景


冷蔵庫
すり身工場600t、第2冷蔵庫700t×2


後志ホールミール工場


常温倉庫全景
ホールミール 600t

会社概要

住所 〒047-0036 北海道小樽市長橋1丁目21番110号
電話/FAX 電話:0134-23-7585 / FAX:0134-23-7585
E-mail takarei@eos.ocn.ne.jp
代表者/代表取締役 阿部 一雄
従業員数 45名(うち正社28名)
資本金 5,150万円
取扱商品 冷凍魚肉すり身、ホールミール、魚油
資格・認定など 魚ねり製造業営業、産業廃棄物処分業許可証、産業廃棄物収集運搬業許可証、産業廃棄物処理施設設置許可証等
主要販売先 東海澱粉㈱、静岡県水産㈱、広瀬水産㈱、松田産業㈱、大東肥料㈱、協同フィッシュミール工業㈱
主要仕入先 山口魚類容器㈱ほか
その他取引先銀行 北洋銀行、北海道銀行、北陸銀行
その他 小樽水産加工業協同組合員、余市水産加工業協同組合員
企業の沿革 昭和22年 小樽市清水町にて高野七五郎氏が創業
昭和42年 余市町にて高野冷凍株式会社設立 冷凍魚肉すり身製造開始
昭和50年 後志ホールミール工業操業開始
平成3年  第2冷蔵庫余市町梅川町に建設
平成9年 原魚前処理工場建設